公共産業用の太陽光発電システムの仕組みには、「系統連系型太陽光発電システム」と「独立型太陽光発電システム」があります。
▼ 系統連系型太陽光発電システム
電力会社と発電した電力をやり取りする、最も一般的なシステムです。平成24年度固定価格買取制度がスタートし、10kW以上の太陽光発電システムについては、発電した電力を全て、電力会社に売ることができるようになりました。
▼ 独立型太陽光発電システム
電力会社の電力を使用せず、太陽光発電で発電した電力を蓄電池に蓄えることにより、必要なときに電力を供給することができます。インバータを設けず、直流ポンプなどに使用する場合もあります。
※当社では現在お取り扱いしておりません。
太陽電池容量と必要設置面積
太陽電池を設置する場合、おおよそ太陽電池容量を10倍した数値が必要な面積(㎡)となります。
例えば、10kWシステムを設置する場合は、約100㎡の面積が必要です。
CO2を排出しない太陽光発電で地球環境に貢献
地球温暖化の原因となる温室効果ガスの排出量は増加の一途をたどり、中でも、二酸化炭素はその約80%を占めています。部門別では、産業部門(工場など)からの排出量が最も多く、大きな工場や事業所を持つ企業や公的機関ではCO2の削減が急務となっています。
2012年CO2 総排出量:12億7600万トン
※部門別排出量は、発電及び熱発生に伴うCO2排出量を各最終消費部門に配分した排出量です。
※運輸部門排出量には、家庭の自家用車によるCO2排出量が含まれます。
出典:温室効果ガスインベントリオフィスウエブページ
※部門別排出量は、発電及び熱発生に伴うCO2排出量を各最終消費部門に配分した排出量です。
※運輸部門排出量には、家庭の自家用車によるCO2排出量が含まれます。
出典:温室効果ガスインベントリオフィスウエブページ
発電量を石油削減効果に換算すると
10kWの太陽光発電システムを導入した場合、年間の発電量は約1万kWh。この発電量を石油に換算すると、18リットルのポリタンク126本分に相当します※1。
10kWの太陽光発電システムを導入した場合、年間の発電量は約1万kWh。この発電量を石油に換算すると、18リットルのポリタンク126本分に相当します※1。
発電量を二酸化炭素削減量に換算すると
約1万kWhの発電量をCO2 削減量に換算すると※2、約5.2t-CO2 /年。この削減量を森林面積に置き換えると※3、約1万㎡の森林がCO2 を吸収する量に相当します。
約1万kWhの発電量をCO2 削減量に換算すると※2、約5.2t-CO2 /年。この削減量を森林面積に置き換えると※3、約1万㎡の森林がCO2 を吸収する量に相当します。
自立運転機能付きシステムを導入すると、災害などにより停電が発生した場合にも、発電している昼間であれば太陽光発電による電力を使用することができます。さらに蓄電池と組み合わせれば、夜間でも電力を確保することができます。
太陽光発電システムは屋根の形状や素材、設置の仕方が大きく異なる為、当社の多彩な施工バリエーションよりお客さまのプランに適したシステムと工法をご提案いたします。